ワンブリッジ英会話スクールも4月6日に1周年を迎えました。
湘南台にオープンしたのはつい昨日のような気もしますが、その道も簡単なものではなかったと
思い返せば、改めて涙が出そうになります。
去年の今頃、数人の友人から助けをもらい、チラシを配ったのはたったの2日間。
ポスターを貼らせてくださった店舗さんは4軒ありました。
上記だけで今のワンブリッジが成り立つことは不可能だったでしょう。
私は、米国外資系企業に7年、アジア系企業に1年勤めました。
また、学生時代は、10キロ以上太ってしまった(笑)とっても美味しいパン屋さんから、老舗蕎麦屋、家庭教師、フリーランスの通訳など色々なお仕事をいただいてきました。
そのどれも、人に受け入れられることが求められました。
働くことは、人無しに成立しません。
人に知ってもらうこと、来てもらうこと、受け入れてもらうこと。
どんな仕事においても、人との繋がりを大切にすること。
感謝すること。
学ぶ姿勢を忘れないこと。
昔、祖母が小学生だった私に話していた言葉を今でも胸の中で唱えることがあります。
朝に合掌、昼に汗、夕べに感謝。
この思いをもつことで、色々なことがあっても、必ず前進できると信じてきました。
全ては人あっての自分。人生、生活、仕事もそうです。
特にお仕事においては、Who knows who. 誰が誰を知っているのかはわかりませんが、
誰かがだれかを知っていることは事実です。
そのため、必然的に
「伝えて」くださる事以上に強力な引力はありません。
「口コミ」 それに勝るものは無し。
今日のワンブリッジは、現在通って下さっているワンブリファミリーの素晴らしい「口コミ」によらなければ、存在していないと言っても過言ではないほど、生徒さんの85%以上が「誰か」に「紹介」されて
来校されています。
何でもそうですが、、周りの人々からの気遣いや支援なしに成し遂げられるものは非常に少ないです。
これまで様々な形でワンブリッジに関わってくださったみなさん一人ひとりに個人的なお礼と感謝を伝えて行きたいと思っています。
それにしても、、です。。。
ワンブリッジを作るまでの銀行取引は大変でした(笑)。
女性ということもあると思いますが、スーツやきりっとした格好をしていないジャージ姿の「変な女性」が
銀行の融資を受けるというのですからね(笑)。去年の1月から3月までは非常なストレスで髪の毛も沢山抜けましたよ(笑)。そんな経験も、今思えば笑いになりますが、男性と対等に交渉をする自分は、よく頑張ったなとも思います。
色々な思いがあふれてきますが、この一年間は全力、ノンストップで走ってきました。暗中模索な部分が沢山ありながらも、やらない後悔よりやった後悔のほうが良いという考えに基づき、実行してきてよかったなと思うことが沢山あります。
これまでの1年に多くのハードルと挑戦があったからこそ、実りも多くあるのだと信じています。
また、ここに初めて来られるみなさんから、声をそろえて
「いつできたんですか?全然、知りませんでした。」
とお話いただきます。
ほとんど宣伝やタウン誌掲載などの方法を使っていないためと答えるのですが、
従来の宣伝をやった方が良いのかなあと、思いつつ、、、
最近、ちょっとした思惑があります(笑)
そのことを逆手にとって
ワンブリッジを「隠れ家」のような存在にしたらどうかな!と、ひらめきました(笑)
老若男女問わず、立ち寄って「ホッと」できる、
コーチ陣との雑談あり、笑い涙もありあり、なんでも共有できる場所。
みなさんは子供の頃に「秘密基地」を作った経験はありますか?
あの、何とも言えない、「誰も知らない自分と大切な人だけが知っている居場所」感覚。
特別感いっぱいで、今でもウキウキしたのを覚えています。
ワンブリを、そんな存在にしたいなあ、、と
私の心にファンタジーの世界が広がっちゃっています(笑)。
さあ、どうしましょう!